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ジョヴァンニ・ディ・ビッチから、長くメディチ家の時代が続きます。この時代のアンティークジュエリーに魅了されているという方々もいらっしゃることでしょう。

メディチ家の家系

ジョヴァンニ・ディ・ビッチには、二人の息子がいます。長男が、コジモ・イル・ヴェッキオ、次男が、ロレンツォ・イル・ヴェッキオです。コジモ・イル・ヴェッキオは、大富豪となり、政治の実権も握ることになります。

兄コジモの家系は16世紀に途絶えてしまうことになりますが、その後は、弟ロレンツォが統治を継ぐことになります。

フィレンツェ・ルネサンスの黄金期

コジモの息子であるピエロ・イル・ゴットーゾは、パトロンとして、ドナテッロ、フィリッポ・リッピ、ボッティチェッリを支援、そして、ピエロの息子ロレンツォ・イル・マニフィコは、20歳でメディチ家の当主となって、偉大なる「豪華王」と呼ばれる程まで、アートに対しても深く関わりを持ち、経済力で、アートを保護していく姿勢を貫いていきます。

ロレンツォ・イル・マニフィコの時代、ボッティチェリやミケランジェロなど多くの才能あるアーティストたちが、保護されて成長して来たのです。

サンドロ・ボッティチェッリの傑作『プリマヴェーラ』や『ヴィーナスの誕生』もこの時代に登場することになります。

ルネサンスの最盛期

ロレンツォの没後は政治的な混乱が起こって、メディチ家は、フィレンツェから離脱することになりますが、息子のジョバンニ(ローマ教皇レオ10世)は、ローマにおいて、「ルネサンスの最盛時代」を作りあげることになります。

ルネサンスの時代のアンティークジュエリー

果たして、そのようなルネサンスの時代、どのようなアンティークジュエリーがもてはやされたのでしょうか。

ルネサンス時代のアンティークジュエリーは、中世には衰退していたカメオやインタリオが復活したと言われています。

ギリシア・ローマ神話のテーマを彫っています。

ルネサンスの時代のアンティークジュエリーは全体的にみて、豪華で、かつ、荘厳、そして、表と裏に同じレベルの仕事量をかけた細工が施されています。

そして、エナメルが多く用いられているのも特徴としてあげることができるでしょう。

面に、宝石は、カボションカットが多く存在し、ダイヤモンドを含めて、宝石はおおむね宝飾品全体の脇役……と言った扱いとなり、エナメルなどと同じように色彩としての役割を担っています。

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